岡山に移住して初めて、岡山で活動するダンサー達と作った作品だと思います。岡山市内にある天神山文化プラザの展示室でのダンス作品。10m×20mくらいある巨大な展示室で、すごく奥行きのある舞台設定としました。空間が作るパースと、連綿と続く長い時間とを、5人のダンサーの身体が貫く。私の中では、今現在から時間を逆流してゆくような、あるいはとても長い間放置されて風化してしまった美術館に入り込むようなイメージでトライしました。素晴らしいスタッフの元で実現した作品だと思います。

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2011年8月

岡山県天神山文化プラザ　第二展示室

作・構成・振付　三浦宏之

出演　荻田眞子　葛原昇　西本千奈美　山口佳子　三浦宏之

主催　岡山県天神山文化プラザ　R40

共催　岡山県天神山文化プラザ文化振興会

後援　岡山県　岡山市　山陽新聞社

制作　R40

制作協力　宣伝美術　Works-M