BAOBAB SYSTEM
(後のBAOBAB FAMILY)
ダンサーであり振付家の故野和田恵里花さんと、彼女の元に集まったダンサー達によって1995年に結成されたユニット。当時アスベスト館を中心に舞踏に傾倒していた私を拾い上げて、コンテンポラリーダンスの世界へと誘ってくれたのが野和田恵里花さんでした。
彼女がいなければ今の私もM-laboratoryも存在しなかったと言ってもいいと思います。
もう一度、恵里花さんと一緒に踊りたかった。
NATURE CALLS ME「11512」
1996年1月19日
「BAOBAB SYSTEM」による企画NATURE CALLS MEで、おそらく初めてのソロダンス作品を創りました。この頃にはタラフマラに出入りし始めて、その影響があったのか、短いソロなのに大きなオブジェをFRPで作ったりしました。あのオブジェ、今どこにあるのかな。
「テキサス・ブルー・ボンネット」
1996年9月22・23日
故野和田恵里花氏振付による作品。ダンス企画や公演を始めたばかりのセッションハウスだったと思います。また、この公演で初めて近藤良平氏と出会いました。当時はコンドルズではなく、ペットシュガーというグループ名だった。テキサス・ブルー・ボンネットはメルパルクホールでも上演されました。
「NUDE」
1997年1月26日
BAOBAB SYSYTEMのメンバーだった宮沢さおり氏演出・振付の作品。
作品に使う映像撮影のために多摩川の土手まで行き、その時に初めて今津雅晴と出会いました。
「雑」
2000年2月25・26日
BAOBAB SYSTEMによる、かなり大規模な作品。この作品もダンスのみならず映像・美術・舞台装置など大掛かりに仕組まれました。私は出演・構成・イメージテキストを担当でしたね。ダンス作品のテキストを書くのも楽しくなってきた時期でした。作品の中に男性だけのシーンがあり、私が振付を担当したのですが、それがその後のM-laboratoryへと進化して行きます。
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